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瀬戸内海国立公園内、広島県竹原市沖約4km離れた海上に浮かぶ契島製錬所は年間12万トンの鉛地金の生産能力を誇っています。鉛地金は主に鉛バッテリーの原料として使用され、使用済み鉛バッテリーはまた鉛地金の原料として再利用(リサイクル)されています。当社は今後も鉛地金の国内トップメーカーとして積極的に鉛リサイクル事業に取り組んでいきます。

鉛を取り巻く環境

鉛は今から約5,000年前のエジプトで既に漁網用おもり、装身具、耳環等に使用されており、その後はギリシャ・ローマで水道管として使用され、日本でも古くは奈良時代に寺院建築の際に使用された記録があります。古くから人間の身近に存在した金属なのですが、近年は人体への有害性からリサイクルの難しい用途の需要が減少し続けています。当社でも今では販売の約80%がリサイクルしやすい鉛バッテリー向けとなっており、鉛製品の原料構成においても使用済み鉛バッテリーが大きな比率を占めるようになっています。

鉛リサイクルフロー

使用済み鉛バッテリーリサイクルの現状

鉛バッテリーは自動車用バッテリーと産業用バッテリーの二つに大きく大別されます。使用済み自動車用バッテリーは、 電池メーカーが販売店等から無償回収しているものと、有価で流通しているものに二分され、当社はそのどちらも原料として使用し鉛をリサイクル生産しています。近年では、有価で流通している使用済みバッテリーが輸出に流れてしまい国内流通量が減ってきています。
使用済み産業用バッテリーについては、排出者より依頼を受け産業廃棄物として適正に処理しています。

今後の鉛リサイクル

鉛価格の変動により、使用済み鉛バッテリーは有価で流通したり無償引き取りが増えたり非常に不安定な価格の動きをします。当社は長年使用済み鉛バッテリーのリサイクルに積極的に関わってきました。これからも資源循環・環境負荷の低減により社会に貢献し続けるために、鉛リサイクル事業に力を入れていきます。

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