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電解鉄のすごさが分かる実験や、使用例などをご紹介。電解鉄を使った、「新しい材料」をイメージしてみてください。
電解鉄と玉鋼をブレンドして小刀を試作
刀工将大氏の指導の下、電解鉄と玉鋼をブレンドした小刀を試作しました。
日本刀の原料の玉鋼(たまはがね)は、様々な元素を含んでおり、硬さや靭性が付与されたり、芸術的な外観も現れます。 刀工将大(まさひろ)氏は電解鉄と玉鋼を組み合わせ、不純物量をコントロールすることにより作刀の研究を行っています。
高純度鉄は錆びにくい!
今回は、鉄の純度によって、耐食性に違いがあるか「調べてみた!」
純度が高いほど鉄の耐食性は良くなります。高純度鉄の耐食性の高さを実感してみてください。
高純度鉄箔で折り鶴を折ってみた!
今回は、高純度鉄箔の強度と加工性の良さをアピールするために折り鶴つくりを「やってみた!」
高純度鉄は延性が高く、99.999%の高純度電解鉄を圧延すると、厚さ5μmまで薄くすることができます。薄さを実感してもらうため、「折り鶴」を折ってみました。
電解鉄を使って高純度合金を造ってみた!
今回は、最もメジャーな電解鉄の使い方として、真空溶解炉による高純度合金製造を「やってみた!」
電解鉄は、航空機用や自動車用など、さまざまな合金に使用されていますが、これら工業的には、トンオーダーのもっと大きな溶解炉を使用します。 研究用や、スパッタリングターゲットなどの溶解には、数キロから数百キロの真空溶解炉などを使用します。 いずれにしても、電解鉄が形を変えたり、または合金となることにより、機能性が付与され、みなさんの生活に役立つ材料となります。